キクラゲの人気レシピ卵炒めと豚肉を使った備蓄に便利な乾物料理を紹介

訪問ありがとうございます。
コロナ以降、備蓄食材の必要性が高まり、保存できる食材が注目されています。
今回は乾物の中でも栄養価が高く、買い置きがあると料理にも重宝する
きくらげ(木耳)をご紹介します。
乾燥キクラゲの栄養価・下処理の方法(戻し方)と人気レシピをお届けしますね。
Contents
きくらげの栄養価
キクラゲは食物繊維がたっぷりでビタミンも豊富で低カロリーなので
女性には特に嬉しい食材です。
キクラゲの食物繊維はごぼうの3倍ぐらいです。
お通じにも良さそうですね。
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地味な食材ですが栄養価は抜群ですね。
きくらげの下処理の仕方(乾燥)
すぐ調理したい時は生キクラゲが便利ですが、保存がきくのは乾燥きくらげです。
日持ちするのでまとめて購入しておくと調理に必要な量をその都度、水で戻して使用します。
きくらげの戻し方
あらかじめ調理し始める時間を考えて戻します。
水で戻す場合
- キクラゲをボウルにいれて浸かるぐらいの水を入れます。
- 6時間ぐらい水につけてザルにあげて水気を切ります。
※6時間以上つけておくと水を吸収しすぎて食感が落ちるのでつけすぎにもご注意下さい。
ぬるま湯で戻す場合
時間がない時や急ぐ時はぬるま湯で戻すといいですよ。
- きくらげをボウルに入れて40度ぐらいのぬるま湯を浸かるぐらい入れます。
- 15分から30分ぐらいで柔らかくなって使えます。
きくらげの切り方
水で戻したキクラゲは中心部などに固い石づきがある場合は、
包丁で切り落として、お好みの食べやすい大きさに切ります。
きくらげの保存方法
きくらげは封をあけたあとも
高温、多湿、直射日光を避ければ常温で保存できます。
賞味期限
〇生キクラゲは購入してからおおよそ1週間です。
※鮮度や保存状態にもよるのでニオイをかいで変なニオイがしたり、トロトロに
なりすぎてた場合は悪くなっているので使用せず処分した方がいいですね。
〇乾燥キクラゲは水で戻す前だと半年~1年ぐらいです。
これも購入先で少し異なります。
商品の袋や裏などに賞味期限の記載があるので
しっかりチェックしておきましょう。
きくらげとトマトの卵炒め
材料 (2~3人分)
〇トマト 大1個(中2個 〇木耳(キクラゲ)5~7g
〇卵 3個 中華スープのもと 小さじ1/2
オイスターソース大さじ1弱 塩少々 ゴマ油 |
- 木耳は水で戻し、よく洗って硬い部分を切り落とし食べやすく切る。
卵は溶いて鶏がらスープを加えておく。トマトは皮ままくし切り。 - フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、卵をふんわり半熟にして取り出す。
- フライパンを拭いてきれいにし、サラダ油大さじ1を熱して中~強火で木耳とトマトを炒める。
- トマトの形が崩れてきたらオイスターソースと塩を。
- 卵を加えて炒めあわせ、最後にごま油をたらす。
卵は半熟程度でいったん取り出すのがコツです。
卵、きくらげは炒めすぎるとかたくなるので強火でサッといためます。
やわらかい卵と噛み応えのあるきくらげの食感がマッチしててごはんにあう一品です。
豚肉ときくらげの野菜炒め
材料4人分 〇豚こま切れ肉250g 塩小さじ1/4 酒大さじ1 片栗粉大さじ1 〇長ねぎ1本 〇きくらげ(乾燥)5~6g サラダ油大さじ1 ごま油小さじ1水、酒各大さじ1 白ごま大さじ1/2 鶏がらスープの素 小さじ1 おろしにんにく(チューブ使用)1cm分 レモン汁小さじ1/2 |
作り方
1.きくらげは、水で戻して食べやすい大きさに切る(固い石づきの部分があれば取り除く)。
長ねぎは5mm幅くらいに斜めに切る。
水、酒 各大さじ1、白ごま 大さじ1/2、鶏がらスープのもと 小さじ1、
おろしにんにく(チューブ使用) 1cm分、レモン汁 小さじ1/2をまぜ合わせておく。
2.豚肉に、塩・酒をもみこむ。続いて片栗粉をふる。(ポリ袋の中でやると簡単です)
3.フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、中火に落として長ねぎを焼いていく。
焼き色が付き、じゅわっと焼けたら一旦取り出す。
4.フライパンをさっとふき、サラダ油大さじ1/2を熱し、中火に落として豚肉を菜箸でほぐしながら炒める。
しっかり火が通ったら、きくらげを加えて炒める。
5.長ねぎを戻し入れてさっと炒め合わせ、混ぜ合わせたA水、酒 各大さじ1、白ごま 大さじ1/2、鶏がらスープのもと 小さじ1、おろしにんにく(チューブ使用) 1cm分、レモン汁 小さじ1/2を加えてさっと混ぜ炒め、全体に味が絡んだらごま油を回しかけて火を止める。
豚肉は下味をつけてもんで片栗粉をふるとお肉が柔らかくなりますよ。
たれにレモンが隠し味を入れるとさっぱりします。
豚肉と長ねぎとコリコリとした食感のキクラゲがからんで塩だれがきいてて美味しかったです。
おつまみにもご飯にもあいますね。
まとめ
今回はきくらげについてお伝えしました。
きくらげは栄養価が高いのは見逃せませんね。
高価ではないので気軽に利用でき「乾燥きくらげ」だと保存もできるので
常備しておきたい食材のひとつです。
乾燥きくらげは季節を問わず料理に利用できるの
これからも上手く活用していこうと思います。